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AOSとは – UW-TU:Academic Open Space

AOSとは

About

UW- TU:AOS(University of Washington – Tohoku University : Academic Open Space)は、米国ワシントン大学と日本の東北大学が共同で運用する、教育・研究の連携を促進する仕組みとして、2017年に両大学の学長による合意文書の署名により創設されました。

これまで、両大学間の材料科学、航空宇宙・ロボティクス、災害科学、看護学の分野での研究連携や、学生交流プログラムをサポートしてきました。設立からの6年間で60本を超える共著論文が発表されています。また、各連携分野が開催した共同ワークショップを通じて、延べ400人を超える交流が行われてきました。

ワシントン大学の教授職を昨年4月に退官され、現在は東北大学の客員教授として活躍する大内二三夫教授が、幅広い分野における研究マッチングと共同研究の調整を担当します。

AOSの役割

教育

  • 相互留学を通じた内部交流・教育の新たなパラダイム
  • ワシントン大学・東北大学間で相互補完的に分野をカバーする連携コースの開発

研究

  • 産学官の共同研究を推進するためのアカデミック・プラットフォームを構築する
  • 若手教員を対象とした研究マッチングのためのワークショップ
  • 「成果」としての国際共同研究発表

国際的な事務構造

  • 研究・教育・交流における国境を越えた理解を促進するための事務職員の仕組みづくり

コンセプト

  • 太平洋貿易の玄関口であり、ボーイング、マイクロソフト、アマゾン、グーグルなどの世界的なハイテク産業や、東レ・コンポジット・アメリカ、三菱重工業などの日本企業の米国拠点であるシアトルは、日米間の教育・研究交流を促進するために理想的な場所です。
  • AOSを拠点として、ワシントン大学と東北大学は、様々な研究分野において、日米の大学、産学官の連携を促進するゲートウェイとしての役割を果たします。
  • AOSは、様々な分野の研究者や企業とのワークショップや新たなマッチングの創出を支援する場としても機能します。
  • また、研究交流を基盤とした学生交流プログラムを開発・実施することにより、次世代を担う人材育成の支援も行っています。

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